全人類の皆さま、こんにちは！
いつも大変にお世話になっております。トライの安田でございます!(^^)!
12月。師走も半ばを過ぎ、猛ダッシュで今年を駆け抜けて参りましょう。
一昨日から、体調を崩し、ようやく、身体を動かせれるまでに回復しました。
高熱が出た時、「あっ！インフルエンザかな・・( ；∀；)」と思いましたが、蓄膿症からの膿が頭と喉に移り、扁桃腺を炎症させていたとの診断で、強い抗生物質にて大事には至りませんでしたが、健康な時には気にもしない自分の身体の事も、こうして、体調を崩した時に健康のありがたみが分かるもの・・・。何とも都合の良い話であります。
元来、人間はそういう粗末で勝手な生き物であると古今東西の歴史をみても、大して進化といえるようなことはそうはありません。必要に応じて発生した発明をきっかけに人類は豊かさを手に入れてきた。ただ、文明は進化したものの、肝心の中身はさほど、成長はしていないものなのかもしれません。
そんなことを年末に考えていると、だんだん、内なる世界（ネガティブ）に迷い込んでしまいそうなので、この辺にしておきます(笑)
先月、何十年ぶりの墓参りをしに鹿児島に帰郷した際、どうしても行かなくてはならない場所がありました。それは「知覧」です。
第二次世界大戦の末期、敗戦色が濃厚になってきた日本の切り札として特攻隊という今じゃどうやったらそんな作戦が実施できるのかと疑ってしまうほど悲惨な現実がありました。
知覧はその特攻隊が最も多く出発した場所であり、その当時の悲惨さと、戦争を二度と繰り返してはいけないという願いがこもった場所。先人の勇士と当時の日本男子の志を学びに行ってきました。ここは私のような者が多くを語る場所では決してありませんので、一言二言に留めておきます。
先ずもって、あなたたちがいたからこうして平和に過ごせる日々が綴られていることに心からの敬意と感謝の念でいっぱいでございます。有難うございます。
そして、あなたたちが命をかけて守りたかった日本を私は私の立場で守っていきます。
「人生に迷ったら知覧に行け」という本を読みました。
迷っています。不惑の四十。という孔子の言葉を聞いてなお、迷っています。
ただ、一つ迷いがないとしたら、自分に恥じない生き方をするという大きな一本の柱が立ったことは生命の迷い、根本的な迷い、死生観の迷いはないものです。
何十年ぶりの墓参りと知覧での弾丸一人旅はこの自分の根本的な迷いを断ち切った大いなる前進となりました。
人生も迷いがあることが悪い事では決してないと思います。状況やコンデション、その時々に迷い悪戦苦闘し続ける中に一瞬の覚悟や決意が重なって一つ一つまた、一歩ずつと本当の人間の強さや優しさが備わってくるのだと感じます。
人間万事塞翁が馬。
夢と希望を抱き、迷いも間違いも全て受け入れて少しづつ人間になります。
相棒のゴリラと知覧に行ってきました。 知覧特攻平和会館の外にある当時の戦闘機
今年も残すところ2週間程になりました。
今年もたくさんの方にお世話になりました。
拙いブログで感謝を書き綴るのはいかがなものではありますが、このブログは私が唯一世界に発信している心情の吐露でございます。嘘や見栄もないありのままのその瞬間のパッションの言葉ですので、この場をかりて御礼を申し上げます。
今年一年、ＴＲＹ（トライ）がお世話になりました。来年もまた変わらぬご愛顧のほど何卒宜しくお願い申し上げます。本当に有難うございました。
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